いよいよ始まります。
有無を言わせず一人一人に付番されたマイナンバーが、
来年1月から役所や会社で使われるはずです。
とりあえず・・・
@ドメスティックバイオレンスの被害者は9月末くらい
までに住所と違う場所でマイナンバーの通知を受け取る
申請をしないと、住民票の住所に送られます。
(申請まで1か月なんて、とっても不親切)
A10月からマイナンバーの通知カードが世帯単位に
書留郵便で送られます。
全国民に書留郵便で送付されるということは、その
他の郵便物も届かなくなる可能性あり。また、年賀状
でさえ配達したくなくて、勝手に廃棄する配達人も
いるので、通知カードも届かない可能性があるかも。
Bマイナンバーカードの入手は、通知カードを受け取って
顔写真をつけて返送(スマホ、パソコンでも登録可)し、
後日役所から受取場所を指定されて、受取にいくらしい。
・・・まだ、よくわからない。
受け取る人が殺到したら、一人何十分でさばける
のだろう?
国や役所からの広報が十分じゃないため、よくわからない
ところもありますが、来年1月まではこんな感じです。
役所、各省庁間は、マイナンバー自体は使わず変換された
別の番号で連携をとります。
しかし、会社やアルバイトの勤務先にはマイナンバーを集め
られ、身分証確認で何気に提示したときにマイナンバーを
控えられ、組織的に管理→流出することも考えられます。
年金流出でもわかる通り、いったん個人情報が流出した場合
でも国でまともに保障することはないようです。
自衛策として、マイナンバー部分に目隠しシールを貼って
読み取られないようにした方がいいかも。
ちなみに、民間会社ではマイナンバーを流出してしまった
ときに備える保険が大人気だそうです。
年金機構−役所間の連携は、今回の個人情報流出で延期。
しかし、銀行口座とマイナンバーの管理、企業の保険証とも
連携管理、そのほか外部組織との連携など、どんどん利用
範囲を拡大させようとするのは、ちぐはぐな印象です。